を知る

Works
土木・建築の垣根を超え
「4つの職種」の総合力で多様なプロジェクトを推進。

シアテックで知見を磨ける技術領域は?
シアテックだからこそ思い描ける未来予想図とは?
「土木設計」、「建築設計」、そして事業所における「工事監理」と「設計」。
4つの職種を通して、“シアテックの仕事の魅力”を紐解きます。

Civil Engineering
Design

港湾から工場土木まで、
コンサル領域の広さが実力の証。

「建設コンサルタント」の設計者として、土木構造物の設計を軸に測量・調査診断、各種プランの提案などを行います。シアテックの強みはコンサル領域の広さ。道路・橋梁・河川・砂防・地盤・環境・測量などに加えて「港湾・漁港」を手がける企業は四国ではレアな存在です。何より「工場土木」は、他社にはマネできないシアテックならではの特長と言えるでしょう。

そして、この工場土木、つまり住友化学プラント内の土木案件の多くが、発注者側の視点で動くオーナーワーク。公共案件で言えば行政技術職と同様の動きをする仕事、といえばイメージしやすいでしょうか。一般的な建設コンサルタントではまず経験できない“役割”と言えるでしょう。

なお、建築部では一級建築士、土木部では技術士の資格取得を奨励しています(手厚い手当も支給)。技術士とは別に民間資格のRCCMを取得する社員も多数。

Construction
Design

計画から工事監理まで、
ワンストップでサポート。

「一級建築士事務所」の設計者として、さまざまな建築物に携わります。官公庁案件では市庁舎、警察署、学校、レジャー施設、美術館といった各種公共施設、民間案件では物流施設、厚生施設、医療福祉施設、集合住宅など、多岐にわたります。こうした一般的な建築物に加え、住友化学プラント内の各種建屋や鉄骨架構、プラント設備に関係する特殊な土木建築物などの設計を手がけられるのは、当社ならではの特長。意匠、構造、設備と、どの設計者も同様に享受できる“役割”と言ってもいいでしょう。

仕事の流れは、公共案件は基本設計から実施設計、積算、官公庁申請まで、さらに住友化学を中心とする民間案件では計画から工事監理まで担うので、自分が設計したものが形になるプロセスを自分の目で確かめることができます。

なお、入社3~4年をめどに主担当を体験し、さらに数年後、設計図書の筆頭に名を刻む「管理技術者」へ… これが標準的なキャリアステップです。

Office Design

発注者視点を兼ね備えた設計者として、
俯瞰的に動く

事業所のデスクは、新居浜、大阪、千葉、大分にある住友化学プラント内。工場内の各種建築土木工事において、計画業務、つまり基本計画・予算算出・工程検討・法規検討といった上流工程から深く関わりつつ、設計実務を担います。手がける案件は、事務所棟、研修施設、福利厚生施設、鉄骨架構、パイプラックなど多種多様。プラントは臨海部にある場合もあり、船舶が停泊するバースの設計も手がけるほか、LNGや各種の特殊化学物質を扱う施設など、設計に特殊な知識を要するケースも多く、技術の引き出しが面白いように広がります。

大がかりな案件では本社建築部・土木部のサポートを仰ぐケースもあり、その場合はシアテックの窓口的な立ち位置に。事業所の設計者で完結するケースも少なくありません。

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Office
Construction
Supervision

関係各所を取りまとめつつ、
工事の進捗と品質をチェック。

工事監理とは、工事が設計図書の通りに実施されているかを確認し、必要に応じて改善を指揮する仕事。受注者側ではなく発注者側、つまり建築主側の視点が必須となるポジションで、業務で関わる関係者が多岐にわたるのが特長です(事業所の設計者も同様)。住友化学の様々な部署(工務部・購買部・安全管理部など)、グループ内のエンジニアリング会社、施工会社とその関係者(現場代理人・技能者も含む)、シアテック側では事業所スタッフと本社建築部・土木部などなど… 「大きな案件では吟味する設計図・施工図ともに100枚超」「業務上の出会いが毎日のようにあり、もらった名刺は1年で200枚以上」。いずれも現場のリアルな証言です。

なお、事業所では工事監理専任から設計を兼務、その逆のケースもあり、ただでさえ幅広い業務をさらに拡げる“マルチタスク社員”も活躍しています。