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今回は、愛媛県新居浜市の『主要地方道 新居浜別子山線』落石災害復旧に関する業務についてご紹介いたします。
『新居浜別子山線』は、四国中央部の広域的な道路網の一部を形成し、新居浜市中心部と山間地域である旧別子山村を結ぶ唯一の道路です。また、地域住民に安全と安心を与える一次緊急輸送道路(*)に位置付けられています。
(*)一次緊急輸送道路とは、地震等災害発生後に、救助活動の円滑な実施や物資輸送の確保を行ううえで重要な広域的な幹線道路および同道路と諸活動の拠点を結ぶ道路。
さる昨年12月25日、同道路において落石災害が発生し、既存の落石防護柵を破壊する等の大きな被害を伴い、年末年始を迎える中、早急かつ安全に復旧させ、かつ既往落石対策施設の機能強化が必要となりました。
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調査の結果、道路際に設置している防護柵で対応できない石が多数広範囲に存在することが判明し、当社では本災害に対し、石の不安定度を3区分に分類し、それぞれの区分における緊急性及び実施可能性に応じ対策を講じました。その内容は、以下の通りです。
弊社は、総合建設コンサルタントとして、様々な知見と技術力を発揮すると共に、迅速にかつ最適な提案と対応を心がけてまいります。
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