皆様におかれましては、ますますご発展のこととお喜び申し上げます。
日頃は格別のご愛顧を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。

今回は弊社の設計・監理による有限会社萩の台殿の「グループホーム・カミングケアステーション」を紹介させて 頂きます。

本施設は、介護が必要な方々が、介護スタッフとともに、家庭的な雰囲気のなかで日常生活を送り、介護、リハビリ テーションなどに取り組むグループホームであり、本年2月に竣工しました。

グループホームではありますが外観を一戸建住宅の姿とし、入居者は自宅で暮らしているような雰囲気としています。 　建物の内部は各階の中央部に家庭での団欒の場である食堂兼居間をゆとりをもって配置し、このパブリックスペースに面して全てのプライベートスペース（居室）を入居者別に配置しています。 　パブリックスペースとプライベートスペースの融合と分離により、グループホームの狙いである「家族的な雰囲気と個人の尊重の確保を両立した介護サービス」を実現しています。 　また、介護スタッフの室は全てのパブリックス／プライベートスペースを見渡せるところにあり、常時、目配り・気配りができ、ハード面ではスペースに余裕を持たせ、段差をなくし、手すりを機能的に配置する等バリアフリーに配慮した工夫を施し、入居者の「安全」と「安心」の確保を図りました。

弊社は今後とも高齢化社会の進展に伴い高齢者保健福祉の向上にも寄与すべく、最新の技術の適用と これまで蓄積したノウハウの活用により、お客様の多種多様なご要望に的確にお応えしてまいります。

以上

※PDFファイルが別ウインドウで開きます。