平成15年2月15日に人の健康被害の防止，土壌汚染拡散の防止を目的として、土壌汚染対策法が施行されましたが、法に基づかない土壌汚染の発見の増加、掘削除去の偏重、汚染土壌の不適切処理による汚染の拡散等の問題が生じています。そこで、平成22年4月1日に改正土壌汚染対策法が施行されました。

内容については、以下の事項を主眼として改正されました。
　○土壌汚染状況の把握のための制度の拡充
　○規制対象区域の分類等による講ずべき措置の内容の明確化
　 　（汚染土壌の除去指示措置の変更）
　○搬出土壌の適正処理の確保
以下に、改正土壌汚染対策法の概要を示します。

※PDFファイルが別ウインドウで開きます。

－ 土壌汚染状況調査及び要措置区域等の指定の流れ －

※PDFファイルが別ウインドウで開きます。